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柚子(ゆず)

ゆず(柚子)は、柑橘類の果物です。
このサイトでも薬味として紹介している「すだち」や「カボス」の仲間です。
ミカン科の果物の中では、寒さにも強く、日本でも西日本中心に栽培されているすだちやカボスとは違い、北限は東北地方です。
ゆず(柚子)は、実を結ぶような大人の木になるまでは約15年という長い年月がかかりますが、その分木としての寿命が長いという特徴があります。長い樹齢のゆず(柚子)は、100年以上も生き続けるものもあるくらいです。そんなことから、寿命の長い木という意味を込めて「柚寿」という字を当てたりします。その他には、「柚子」(これが一般的な漢字)「柚」(古名)「木柚」などの字が使われています。
ゆず(柚子)の特徴としては、皮の部分がでこぼこしていてちょっと見た目が粗い印象があります。その外皮のような状態を「ゆず肌」などと呼ぶこともあるようです。
ゆず(柚子)は、今現存している柑橘類の中では、最もその歴史は古く、奈良時代には既に栽培されていたことが分かる記述が「続日本紀」の中に見られます。
ゆず(柚子)は元々の原産地は中国の揚子江の上流の地域で、朝鮮半島経由で日本に渡来した果物です。
正確な渡来の時期は分かりませんが、前述の奈良時代にはもう栽培されていたという事柄からも、日本に大陸の文化が入ってきたのと同じ経緯を辿って日本に入ってきたということがうかがい知ることができるでしょう。
また、江戸時代にはゆず(柚子)を絞った汁を酢の代わりに料理に用いていたという記録が書物に残っています。柑橘類の果汁を酢の代わりに調味料として使う、いわば「ぽん酢」の使用方法は江戸時代にはもう考えられていたのですね。

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