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チリペッパー(唐辛子)

チリペッパーは強烈な辛味が特徴のスパイスです。
この独特の辛味はカプサイシンという物質によるものです。
香りはほとんど無いか、少し甘酸っぱい芳香があります。

チリペッパーはナス科の一年草または多年草です。
インド、メキシコ、アメリカ、中国、日本、韓国、東南アジア、アフリカなど
熱帯から温帯の世界各地で生産されています。

スパイスとして使用されるのは果実の部分です。
この果実を乾燥させたもの、または生のままで使用します。

チリペッパーは色や形、辛さなどによって数百~数千種類もの品種に分類されます。
代表的な品種はハバネロ、カイエンヌ、タバスコ、
ハラペーニョ、ガンドウ、プリッキーヌ、鷹の爪などです。
中にはピーマンのように全く辛くないものもあります。

チリペッパーはカレーの辛さを決める上で最も重要なスパイスです。
チリペッパーを入れる量によって辛さを調節します。
インド料理では様々な品種のチリペッパーを用途に応じて使い分けています。

タイ料理では生のチリペッパーを大量に使うので、
世界でもっとも辛い料理として知られています。
トムヤムクンが有名です。

中華料理でも麻婆豆腐に使う豆板醤を初めとして、多くの利用方法があります。
特に四川料理ではチリペッパーを多用します。

韓国料理でもキムチを初めとして、
多くの料理にチリペッパーはなくてはならないスパイスです。

原産地の中南米でもチリペッパーは広く使われています。
チリコンカーンなどに使うチリパウダーやサルサが有名です。

日本料理では七味唐辛子がそばやうどんなどの薬味として使われています。
また、大根とともにすり下ろした紅葉おろしも鍋物や魚料理に使われています。
他にも辛子明太子が有名です。

チリペッパーの辛味成分カプサイシンは薬用として健胃、発汗などの
効果があると言われています。
タイやインド南部のような暑い国で
チリペッパーがたくさん入った料理を食べるのは、
汗をかくので涼 しく感じられるためだそうです。

また、末梢血管を拡張し血行を良くする効果もあるので、
温湿布などにも使われます。
寒冷地では靴下の中に入れておくと足の血行が良くなるため、
しもやけや凍傷の予防になります。

他にも、脂肪の新陳代謝を促進させて肥満を防ぐ効果があると言われています。

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